けいのぶろぐ

自己満をだらだらと。

プレイ済みマダミスなど記録用(随時更新)

どうも、けいです。

このブログ内の別記事でプレイ済み謎解きとボドゲの記録をつけているのですが、マダミスこそ記録をつけるべきだと思い、書くことにしました。

 

記載内容は、日付、「タイトル」、できれば作者とプレイ場所、GMさんなどプレイした環境がわかる情報も書きたい。基本的にネタバレに抵触しないよう、キャラクター名、感想は書かないようにします。

 

2020.01.05

王府百年

 (買った人に遊ばせてもらった)

 

2020.11.28

ランドルフ・ローレンスの追憶 

 作:じゃんちきさん

 GM:パトラさん

 

2021.02.27

河辺の夜の夢@フーダニット(大阪・梅田)

河辺の夜の夢 | SNE-EC | グループSNE公式アンテナショップ

 

2021.08.26

遠き明日への子守歌

 作・GM:AGATAさん

 

2024.01.06

一軒家リアルマダミス「麗人の棲む家」@Mysteria宝塚

 作:夜のくろうさぎさん

 

 

遊んだら更新します。それでは。

 

 

 

 

 

エミリー・ロッダ作品を紹介します。

 

 どうも、けいです。

 この記事はめぇ~ちゃんが企画してくれたアドベントカレンダー「謎クラの好きな小説 Advent Calendar 2022」の一環です。

adventar.org

めぇ~ちゃんが

「でも文才が……」とか気にしないで良いです!
「面白さ」は、もうその本が持っているので充分です!
是非お気軽にご参加ください。

アレックス・シアラーの話|めぇ|note

とめちゃくちゃハードルを下げてくれたので書いてみます。

 

 

もくじ

本と謎解きとわたし

 謎解きゲーム・体験型ゲームの主軸は、自分とは別の人物になり、物語を進めることだと思います。自分で進める装置として謎解きが組み込まれていると考えています。その「謎を解きながら、物語を進める」原体験がわたしにとってエミリー・ロッダの小説でした。

 

エミリー・ロッダという作家について

 まずこの方について、ざっくりとした情報をお話しします。

 オーストラリア在住で、ファンタジーやミステリーを中心に書かれています。主に児童文学では"エミリー・ロッダ"という名義を、大人向け書籍では"ジェニファー・ロウ"という名義を使われています(日本語に翻訳されているのはもっぱら児童文学の方なのですが)。

 タイトルにもある通り、エミリー・ロッダさんの書かれた作品3作を紹介します。どれもわたしが小学生~中学生のときに読んだものです。

 

デルトラ・クエスト

 3作と言いましたが嘘です。このデルトラ・クエストシリーズは本編3部(計15巻)に外伝、スピンオフなど20冊を越えます。アニメ化・漫画化など、メディアミックスもされているので、聞いたことある方も多いかもしれません。

www.iwasakishoten.co.jp

ここは、デルトラ王国。王家に伝わる七つの宝石の魔力が、国を守っている。
その宝石が影の大王に奪われた!
国を救うため、少年リーフが1枚の地図を頼りに冒険の旅に出る!

 王道ファンタジーで剣や不思議なアイテムにモンスターも出てきます。でも、それだけではありません。謎解き、知恵と機転、それから仲間の助けがないと目的の宝石にはたどり着けません。

 子供向けにしては挿し絵が少ないのですが、謎解きの場面では主人公が手にしたものが写実的に描かれています。本文を読む前に、挿し絵の謎解きだけ先に見ていたことを、よく憶えています。かなり後なって気づいたのですが、英語で作られた謎解きを日本語に直し、それでいて前後の話と筋が通るように翻訳するのは、並大抵の労力ではなかったと思います。

 

リンの谷のローワン

 こちらは全5巻のシリーズです。

www.asunaroshobo.co.jp

<ローワンと魔法の地図>あらすじ
リンの村を流れる川が、かれてしまった。このままでは家畜のバクシャーもみんなも、生きてはいけない。水をとりもどすために、竜が住むといわれる山の頂きめざして、腕じまんの者たちが旅立った。たよりになるのは、魔法をかけられた地図だけ。クモの扉、底なし沼、そして恐ろしい竜との対決……。謎めいた6行の詞を解きあかさなければ、みんなの命があぶない!

 ひ弱で引っ込み思案な少年・ローワンの住むリンの谷に、危機が訪れます。それに屈強な男でも知恵のある長老でもなく、ローワンが挑むのです。一見、秀でたところのないローワンも物事をよく観察し、見聞きすることで危機的状況を解決していきます。

 小学生の頃からずっと運動が苦手で、比較的小柄だったわたしは、デルトラ・クエストの主人公リーフより、このローワンと自分をよく重ねていました。

 

ティーン・パワーをよろしく

 最後はファンタジーではなくミステリーを紹介します。日本では12巻まで出版されています。

bookclub.kodansha.co.jp

中学生の仲良しグループが便利屋開業!その名も「ティーン・パワー株式会社」
どんな仕事もおまかせください!

 新聞配達、掃除、猫の世話。いろんな仕事の依頼と一緒に事件もやってきます。事件の謎を解き、時には人を救い、時には犯人を捕まえる。魔法も剣もないけれど、日常と地続きの冒険にとてもわくわくしました。得意なことも考え方も違うティーン・パワーの6人がひとつのことに取り組むのって今思えば、謎解きゲームでよく見る姿にそっくりじゃない??

 翻訳された岡田好恵さんが、ティーン・パワーの舞台であるレイブンヒルの街の地図を作ることを、あとがきで読者に提案されていました。当時のわたしはその通りに、全部読み返して地図を描きました。新聞配達の起点となる新聞社を中心に、みんなが通う学校はこの辺り、猫の世話をしにいく家はこっちの方向。本の中から情報を拾いあげるのは、論理パズルのようにでした。

 

まとめ

 どれも登場人物たちの知恵と機転が、物語を進展させる鍵になっています。ファンタジーでよくある戦闘は、たぶんわたしにはできそうにないけれど、謎解きなら、ひらめきならできるかもしれない。そう思いながら読んでいた物語たちです。物語と謎解きと驚きを求める人たちならば、今読んでも十分楽しめるのではないかと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは。

 

 

 

ヴァイオレットエヴァーガーデン見た。ネタバレなし

泣いた。エンドロールが一番泣いた。それまでに感情が高ぶってたのもあるんだけど。響け!ユーフォニアムでキャラデザとかされた池田晶子さんのお名前があった。この前の放火事件で亡くなったってニュースを見ていて。他にもエンドロールに亡くなった方のお名前も書かれているのだろうと思ったら、からだが熱くなって、声が漏れてしまった。

 

片手に収まるほどしかお会いしたことのない方のお葬式に参列したとき、少し泣いてしまった。その方のことをわたしはほとんど知らない。お葬式の前後で聞いた話もそこではじめて知ったことも多かった。だから、そのときは何で泣いたのか分からなかった。今思うと、亡くなった方とその葬儀に参列された方々の関係性や想いが見えて、感情移入してしまったのだと思う。

 

わたしの涙腺人が人を想う気持ち(たばこのcmみたい)に弱いのだな。

 

あとこの曲をおもいだした。

https://youtu.be/kIHOkdXDbVg

ミッドサマーみた※ネタバレあり※私的メモ

すごいものを見た。しんどい。エンタメとして成立するのが不思議。

信仰とはそういうもの。生命活動に社会としての意味をもたせるとこうなるのか。独自解釈がすぎる。

線引きをしてしまえば、理解はせずとも傍観できたのだろうけど、きつい。

以下、構成要素

自生の薬物の摂取

冬を過ぎた高齢者の自殺

独自の聖典

宗教的キーアイテムを邪険に扱うよそ者

計画的近親相姦

太陽崇拝

女王を決める踊り

色仕掛けでよそ者呼び出して殺させる

性交の儀式化 

鳥小屋に吊られる遺骸(生きてた?)

生贄(外部(信仰を尊重できない)のものを使う)

熊に生者を突っ込む

生まれてくる子の数だけ殺す

 

夏至に毎年やることと90年に一度やることの区別がつかない。

風習にひとつひとつは聞いたことあったり、理解できたりもするので、いろいろまとまって1日に起こってしまうのがしんどさの原因では。

ネットでいろいろ感想読みまくったのだけど、バラエティで日本と外国、東京とそれ以外対比させてるやつだいたい、ジョジュとクリスチャンと同じだなと思った。自分たちの“常識”とずれたものを受け入れるようで、見下す態度が根底にある。

 

気に入ったリンク集

https://www.club-typhoon.com/archives/2020/02/12/midsommar-film.html#i

https://togetter.com/li/1474289

 

 

 

旅行持ち物リスト(作成中)

どうも、けいです。

ここ2,3年のうちに泊りがけで出かけることが増えました。楽しいことなはずなのに、その準備のたびに忘れ物がないか不安になるばかり。毎度、2泊3日 女性 持ち物で検索。というわけでその手間と時間を省こうと、自分用リストを作ることにしました。

 

・着替え

下着、靴下、ストッキング、カーディガン

・タオル

・歯ブラシ

・化粧落とし、洗顔、美容液セット(コンビニの)

 

スマホ

・デジカメ

・各充電器

・モバブ

 

・化粧品

コンタクトレンズ

・生理用品

・乗り物酔いの薬

・折り畳み傘

プロメア見た※ネタバレだらけ※私的メモ※読めたもんじゃない

プロメアってタイトル自体"プロメテウス"からとったのかなって思った。でも、そうなるとデウス·プロメスとかちょっとおかしくない?

30年前に突如現れた新人類との構図はAKIRA、あとカインとアベルの話とか?

クレイ·フォーサイト 独裁の頂点に立つ人が実は排除される側の属性も持っているというあたりヒトラー

デウスエクスマキナが終盤で出てくるのはとてもわかる。さらなる強い機械があっさり登場しちゃうあたり。

デウスプロメスがデータとして生きながらえていたあたり、ルパン三世のドクターマモウっぽさ。

あ、そうそう忘れてた。ノアの方舟

なんせ、グレンラガンとかキルラキルとかそのへん履修してないもので。

 

それでは。

カメ止めと吉本新喜劇(※ネタバレあり※)

 

どうも、けいです。

 

1ヶ月ほど前、映画「カメラを止めるな!」を見てきました。

30分超える長回しを撮ってしまうのもすごいし、伏線だらけで、複数回見る楽しみもあるし、家族の絆みたいなものを扱っておきながら、何より笑えるし。全国民見るべき!!だとは思うのですが、全く新しいわけではなく、どこか既視感がある。なんで??しばらく考えてこの既視感は吉本新喜劇ではないかという考えにたどり着きました。

 

カメ止めのプロットはこうです。

①劇中劇の部分

②の劇中劇の経緯、登場人物たちの背景などなど

③劇中劇の裏側、トラブル、種明かし

時系列順に並び替えると、②が一番最初で①と③が並行して起こっていることの表と裏です。

 

吉本新喜劇とは、大阪で催されているお笑い演劇というのがわかりやすいでしょうか。 

吉本新喜劇のプロットは何種類かあるのですが、そのうちの劇中劇があるやつです(雑)

一行でいうと、親が反対するの結婚を成就させるため、周りの人間が一芝居うって親を納得させようとするという話です。その芝居がまあぐだぐだで、最後まで行き着く前に嘘だとバレます。けれどなんやかんやで親は結婚を認めてくれるというオチです。

 

そして、欠点だらけの人たちの寄せ集めで主役が一番の凡人(辻本さんを除く)という点。

わたしは勝手にこのプロットを「マイナスの掛け算」と読んでます。思いつく限りでは医龍2、天海祐希さん主演のBOSS、ST赤と白の操作ファイル、ヒガンバナシンゴジラ巨災対などなど。

 

よくあるプロットのかけ合わせなのだけれど、とにかく見せ方がうまいし、脚本がすごくいいなーと思ったのでした(こなみかん

 

それでは。