すごいものを見た。しんどい。エンタメとして成立するのが不思議。
信仰とはそういうもの。生命活動に社会としての意味をもたせるとこうなるのか。独自解釈がすぎる。
線引きをしてしまえば、理解はせずとも傍観できたのだろうけど、きつい。
以下、構成要素
自生の薬物の摂取
冬を過ぎた高齢者の自殺
独自の聖典
宗教的キーアイテムを邪険に扱うよそ者
計画的近親相姦
太陽崇拝
女王を決める踊り
色仕掛けでよそ者呼び出して殺させる
性交の儀式化
鳥小屋に吊られる遺骸(生きてた?)
生贄(外部(信仰を尊重できない)のものを使う)
熊に生者を突っ込む
生まれてくる子の数だけ殺す
夏至に毎年やることと90年に一度やることの区別がつかない。
風習にひとつひとつは聞いたことあったり、理解できたりもするので、いろいろまとまって1日に起こってしまうのがしんどさの原因では。
ネットでいろいろ感想読みまくったのだけど、バラエティで日本と外国、東京とそれ以外対比させてるやつだいたい、ジョジュとクリスチャンと同じだなと思った。自分たちの“常識”とずれたものを受け入れるようで、見下す態度が根底にある。
気に入ったリンク集
https://www.club-typhoon.com/archives/2020/02/12/midsommar-film.html#i
https://togetter.com/li/1474289